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2010/10/12 (Tue) 19:05
山野草の鉢作り

百均食器

山野草の鉢はどうしてこんなに高いのだろう、という思いがしてならない。例えば、植える山野草が、ビニールポットに入った400円から800円くらいのものでも、それを植える鉢は、焼き物や陶器の鉢であれば、確実に中身の山野草よりも高い鉢になる。数十円から数百円の駄温鉢もあることはあるが、少し見栄えをよくしようと思えば駄温鉢というわけにはいかない。ちょっとでも気に入った山野草なら、どうしても山野草らしい雰囲気の鉢に植えたいと思うのは自然である。

となると、自分で山野草の鉢作りに挑戦するか、どこかから安価な鉢を探してこなければならない。自分で鉢を作るといっても簡単ではない。陶芸教室に通ったりしなければならないし、頑張ったとしてもかなりの時間も要するだろう。また、材料費は?釜は?どのくらいの手間暇がかかるの?自分に山野草に合った鉢が作れるのか?と考えると簡単には踏み込めない。

そこで、手っ取り早く鉢を作るにはどうしたらよいかと考えていたときに思いついたのが百円ショップであった。しかし、百円ショップの鉢にはあまり満足できるものはない。全部といってよいほど鉢底の穴が小さ過ぎる。また、ばかに薄かったりする。ところが、百円ショップには様々な食器類もおいてある。その中に、山野草の鉢としても使えるような面白いのがうれしいことにいっぱいあるのだ。

問題は鉢底の穴を開けることである。初めは太めの釘を金槌で少しずつ叩きながら開けていた。ところが、この方法だと、中側が大きめに剥離してしまう。中側で外見には分からないとはいえどうも面白くない。釘からポンチ専用の金属に変えてみたり、砂を敷き詰めた中に埋めて打ったりしたがだめであった。

何とかきれいな穴を開ける方法はないものか。そう思っていたときに、雑誌「山野草とミニ盆栽」の通信販売欄の一番最後尾に”人造ダイヤ丸カッター3本組”というのを見つけた。直径が7、11、15mmの3種類で7,000円である。電動ドリルの先端に取り付けて使うものである。さいわい電動ドリルは以前買っておいたのがあった。少し値段にびびったが、これを使って安い容器を鉢に改造できる数を考えたらと考えて思い切って注文した。

山野草の鉢は水はけの良さを第一に考えなければならないので、一番大きい15mmを使うことが多い、いやほとんどといってよい。できばえは写真の通りである。大いに満足している。スポッときれいな穴が開く。ただし、できあがった鉢を使っているといくつか難点も見つかった。もともと食器として考えられているので、中側に施されている模様やデザインが死んでしまうのはいいとしても、中側がつるつるしているものは鉢がひっくり返ったりしたときに、簡単にすぽっときれいに中身が抜けてしまうのである。そいいう鉢の場合は置き場所に配慮が必要である。


2010/05/26 (Wed) 17:50
斑入山野草と肥料について

以前、斑入山野草の斑が消えた話を書いた。いろいろと考えたあげく、山野草の斑が消えた理由は肥料のせいではないかと思うようになった。特に、葉や茎に効くチッソが原因なのではと考え、液肥を使う場合はチッソがゼロの液肥を使うようにしていた。

先日、斑入山野草の展示即売会に出かけてきた。その斑入山野草の会を見にいくのは二度目であるが、会員が山採りした山野草がメーンで名の知れた斑入を殖やしたものはほとんどないので、ほかの斑入山野草の展示会に較べて、どんな出会いがあるのかと大変楽しみなのである。

先に即売会の山野草を見て回ったが、欲しいと思うような山野草はなかった。その後、一渡り展示会の斑入を感心しながら見て回った。ユキザサの出展が多く、期待していたヤマシャクヤクは意外に少なかった。即売会の台の脇に、今朝採り立てのネマガリタケが売られていたので、買って帰ることにした。ちょうど両手で握って指が届く位の量でたった400円であった。

その会計の場にいた、山野草、特に斑入に詳しそうな年配の会員に、「肥料をやって斑が消えることがあるでしょうか」と聞いてみた。その会員は、自分は肥料をたっぷりとやる方だが、それでもって斑が消えたなんてことはないと答えてくれた。「液肥でも同じでしょうか」と尋ねると、液肥も使っているがやはり斑が消えることはないとの答えであった。なるほど、展示されている斑入山野草の鉢には固形肥料がどんと盛られてあるのが多かった。またいわく、肥料をやったために斑が消えるような斑入山野草は本物の斑ではないのだと。

すっきりとしたような気分になったが、その反面、それではあの”クリスマスローズ”や”四国カッコソウ”などはみんな安定した斑ではなかったのだろうか。


2009/11/14 (Sat) 18:54
山野草用フルイの網換え

フルイ

園芸を趣味とするもの、とりわけ山野草を栽培しているものには、フルイは欠かせない道具だ。従来「ステンレス替アミ式フルイ30cm(替えアミ:6mm、4mm、2mmの3枚入)」というフルイを使ってきたが、網は金属であるので、何年か使っているうちに破れてしまう。フルイを使うのは、植え替えをするときに出る用土をゴロ土と振り分けるためだ。普段もっぱら使うのは6mm目のものに集中する。

ホームセンターに行くと、換え用の網がおいてある。ところが、売られているのは6mmではなく5mmのものしかないのだ。個人的には、6mmより気持ち大きい目のものがほしいのだが、どこに行っても同じものしか見あたらない。換え用として売っているのに、セットで売っているものと同じものがないというのは変な話ではある。

まあ、ないもののことをどうこう言っても仕方がないので、何とか代わりになるものがないかと考えてみた。ひらめいたのは、六角目の金網である。早速、大きなホームセンターに確認しにいってみた。目は大きめで、何よりもフルイの丸い縁にきれいに納めるのが難しそうであった。

と、すぐ近くに緑のプラスチック製の網が目に入った。目の大きさを測ると、7mmと8mmで少し長方形になっているが、サイズ的には考えていた理想的な大きさである。プラスチックだから目と目の仕切が少し太いが、それほど作業に支障が出るほどでもなさそうだ。それに、太めのプラスチックだから、ぎりぎりくらいにカットすれば縁にぴったり納まりそうだ。

1mだけ買い求めて家に持ち帰り、早速丸く加工してみた。グッドである。しかも、金属ではないので錆びる心配もない。一応、二個作ってみたが、二個目に手をつける前に縁の方が先にだめになってしまうのが目に見えているような気がする。

写真では、土の汚れでわかりにくいが、元々はくっきりとした緑色をしている。


2009/06/30 (Tue) 17:46
必殺!ナメクジ捕殺器

ナメクジ捕殺器


ある山野草店の棚で見かけたナメクジ捕殺器である。

感心したのは、水やりや雨が降っても中ナメクジ用殺虫剤が濡れないという点である。皿状の器に殺虫剤を入れても、水やりや雨で一日限りの効果しか期待できない。その点、この捕殺器だと長期間にわたって使えるし、効果も期待できるのだ。

中に入れる殺虫剤は、匂いがなくなるとナメクジを誘引することができない。そこで、一週間か十日もしたら少し補充してやる。ナメクジは逆さまになった入口から中に侵入するので、ペットボトルの上の方は気兼ねなく手で触ることができる。

もう一点すばらしいことは、費用が全くかからないということである。ペットボトルは、どこの家庭でも邪魔者扱いされているだろうし、もし家庭にないというのなら、今ではちょっとしたスーパーの店先に回収ボックスが設置されているから、そこから頂戴してくればいいだけの話だ。

ただし、ここで使うペットボトルは、500ミリリットルの四角い形のものでないと使えない。丸いペットボトルは、肩の部分が盛り上がっているので、逆さまに突っ込めないのだ。


作り方は、至って簡単だ。まず、口から10cm位のところで切断する。口の方を逆さまにして、底の方に突っ込むのだ。後はずれないようにテープでとめるだけである。

ナメクジ用の殺虫剤を適当量入れたら、静かにひっくり返して殺虫剤が四方まんべんなく行き渡るように手で軽く叩いて調節する。これでOKだ。ナメクジが出そうなところに何カ所か設置しておけば、自動的にナメクジを誘引して容器の中で捕殺してくれるのである。


2009/06/09 (Tue) 23:17
ナメクジ柿の木を登る

またまたナメクジの話。

庭に八珍柿の木がある。高さは3mもあろうか。雨が降った日、または午後に水やりをして柿の木の幹が濡れていると、ナメクジが大挙して登っている。

夜、晩酌も済んでHNKのニュースを見終わると、やおら懐中電灯を持って庭へ出る。山野草の鉢の上や回りのナメクジをチェックして、最後に柿の木を見回りに行く。柿の木は、幹回り30cm位だが、高いところでは2m程のところまでナメクジが這い上がっている。ごつごつした柿の木に、多いときは15匹も登っていることがある。一石二鳥どころか、一石十数鳥である。

ナメクジは何のために柿の木に登るのだろうか。すぐ脇にあるブロック塀に登っていることもある。でも柿の木に比べたら微々たる数である。


ナメクジの大好きな山野草がある。ユキザサは特に好きなようで、芽出しは勿論、成長したユキザサも大好きである。フユノハナワラビも、芽出しの頃は油断していたらひとたまりもない。

ナメクジは匂いのするものが大好物だから、人間には計り知れない鋭い嗅覚で、目的の山野草まで突撃する。山野草の中でも、葉が枯れてから匂いを発するものがあるらしい。キクザキイチゲ、イチリンソウなどの仲間たちや、カタクリ、それにハナニラにナメクジが集中した。枯葉を整理して捨てても、まだ鉢の上や鉢の縁にくっついている。

ハナニラは直径30cmの浅型の駄温鉢にびっちりと植えて路上に出して楽しんでいるのだが、この鉢だけで何と60匹程のナメクジを捕殺した。


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