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2008/05/13 (Tue) 00:06
山の頂上に咲くヒメサユリ

ヒメサユリ
アカマツの苗に支えられるように咲く短小ヒメサユリ

5月9日、新潟市よりやや北の小高い山に登った。
連休明けとはいえ、平日のせいもあるのか人影は見あたらない。
案内板によると、標高235mとある。
山に行くときは、山野草が目当てなので、この程度の山で、果たしてどんな山野草が自生しているのか少し不安であった。

標高の割には、最初から結構きつい急斜面が続き気が重くなった。
しかも、しばらく登ってもチゴユリがちらほらある程度であまり面白みがない。

それでも頑張って登っていくと、まもなく頂上に着いてしまった。
とその時、家内がうずくまって何かに見入っている。
近づいてみると、ユリであった。

回りを見渡すと、ウスノキやツツジの茂みの中に、ポツンポツンと見かけられる。
こんな山のてっぺんに、何ユリだろう。

葉は、ヒメサユリかササユリのようだが、それにしてはみな蕾が小さい。
中には、オレンジ色の蕾を三つ付けたものもある。
30坪程の頂上に十数本もあっただろうか。
みな蕾の状態で、開いているものはなかった。

ササユリは、新潟のしかも下越地方には聞いたことがないけれど、ひょっとして、新発見ではないだろうかなどと勝手な想像を働かせる。

下山は、登ってきた道と少し違う道を下り始めた。
10mも下りたろうか。
土留めをした階段のすぐ脇に、ピンクのユリが一輪咲いていた。
なんと、高さは20cmもあるかどうか。
山の下の方を向いて開いた花の大きさが妙に大きく感じられた。

ヒメサユリだ!

途中にはほとんど見かけなかったのに、こんな山の上々付近にだけ、どうして集中して生育しているのだろう。

2008/04/26 (Sat) 00:30
斑入植物の斑が消える理由

開花促進

以前、速効性の液肥は斑入植物の斑が消える原因ではないかと書いた。その後、知人とそんな話をしていると、速効性の液肥がどうのではなく、チッ素が影響しているのではないかといわれた。

ご存じの通り、肥料にはチッ素、リン酸、カリの三大主要肥料があるが、チッ素は葉や茎の成長を助ける働きをする。知人の話を聞いて、ハッとした。

なるほど、植え替えなどするときには、マグアンプKを必ずと言っていいほど鉢底に施す。色んな人の話を聞いても、マグアンプKが斑入植物に影響するとは聞いたことがない。改めて調べてみると、マグアンプKはリン酸が主でチッ素の割合は非常に低い。一方、一般的な液肥のハイポネックスの場合、NPKは6−10−5の割合で、チッ素の比率がかなり高めであることがわかる。

そこで考えた。それならば、チッ素の割合が低い液肥を探せばよいのではないか。インターネットで探してみると、何種類か見つかった。中でも目をつけたのが、「ハイポネックス・ハイグレード開花促進」というものであった。なんと、NPKの割合は、0−6−4とチッ素が全く含まれていない。

早速手配して、取り寄せた。

超発酵油かす
実は、以前の考えから、緩行性の肥料であれば大丈夫であろうという考えから、東商の「超発酵油かす・おまかせ」の中粒を秋以後使ってきたのであるが、こちらはNPKが4−6−2で、比率からいうと、チッ素の割合がかなりある。大丈夫だっただろうかという不安が過ぎった。

でも、この「超発酵油かす・おまかせ」は、臭いが全くなく、ナメクジを寄せ付けない。また、湿気があってもかびたりしない。非常に優れものであると思って、この数年来愛用している肥料だ。なさんにも是非お勧めしたい肥料である。

さて、液肥は「ハイポネックス・ハイグレード開花促進」に切り替えた。今後の展開が楽しみである。

2008/04/21 (Mon) 18:01
今年も山野草たちの春がやってきた

春の芽生え

我が家の裏庭の光景。
1,700〜1,800鉢ある山野草のほんの一部。芽吹きの様子を目にするのは、嬉しいものである。つい2ヶ月前までは、どんよりとした空の下、雪に覆われていたのだから。

3月の終わり頃に、芽が出てきたなと喜んでいたのもつかの間、4月も半ば過ぎになると、あっと言う間に、もうこの通りだ。

これから、また毎日水やりに明け暮れる日々が・・・。キクザキイチゲなど水を好むものは、ちょっと油断すると、葉が討ち死にでもしたかのように、クターっとしおれてしまう。

家内も山野草が好きだが、自分では水やりをしない。もっぱら、観賞役だ。暇ができると、ぶらぶらと見て回る。

「○○○が花芽をつけた!」「ここに○○○が飛び込んでるよ!」と、教えてくれる。こっちは、水やりに精一杯でなかなか細かく見て回る時間がないのだ。


そろそろ、日差しも強くなってきた。寒冷紗を張る準備をしなくては。

2007/10/07 (Sun) 23:28
斑入山野草の斑が消える?

斑入コシノカンアオイ

一般の園芸植物にも、斑入の植物は広く普及して楽しまれています。葉に様々な斑が入った植物は、花が咲いていないときでも目を楽しませてくれます。今では、なくてはならない大きな分野になっていると言っても過言ではないでしょう。

山野草の斑入となると、園芸植物とは違い、価値がグンと高くなります。ヤブコウジやオモトなどは、その昔一株がちょっとした家一軒ほどの値段にまで高騰して、取引禁止令が出たこともあったそうです。そんなことから、ヒマさえあればあちこちの山に入って、斑入山野草を探して歩く人たちが、全国にはかなりいるようです。

せっかく山で見付けて持ち帰り、鉢で大事に育てたのに、翌年芽が出て成長してみると、すっかり斑が消えて、いわゆる”青っ葉(あおっぱ)”になってしまったという例もたくさんあるようです。

そもそも、斑入というのは、突然変異で葉に斑が出たとか、病気のためとかいわれていますが、まだはっきりした原因はわかっていないようです。自然の環境と大きく異なる鉢植えという環境におかれて、山野草も戸惑うことでしょう。

さて、今回の話は、その斑入山野草の、しかも何年間も斑がしっかり固定していたものが消えてしまったというわたしの失敗談です。

前にも述べたように、ちょっとした斑入の山野草は、今でも数万円もするものがいっぱいあります。そういう価値の高いものは、つい大事にしたくなるものです。どうしても、肥料もたくさんやりたくなります。

山野草の場合、あまり肥料をやって大きくなりすぎると野趣がなくなって、おもしろみが消えてしまいます。それでも、肥料が少ないと花付きが悪くなって、花が咲かないということにつながりかねません。山野草の難しいところです。

肥料には、大きく分けて元肥と追肥があります。山野草の元肥は、植え替えの時に鉢底に入れるのが普通です。追肥は、有機肥料、一般的には骨粉入りの油かすの固形状のものを鉢の上に乗せてやりますが、その他、液肥という水に薄く溶かして使うものがあります。

固形の油かすは、天然の素材で、しかも水やりや雨でゆっくりと溶けて効いていきます。これに対して、液肥はというと、水溶液ですから、速効性です。一般の園芸植物では、1000倍に薄めて使いますが、山野草の場合は、2000倍以上に薄めて使います。

どうも、この液肥が斑入山野草の斑が消えた原因ではないかと、最近になって思うようになりました。つまり、速効性の肥料が斑を消滅させたのではないか?

何人かに聞いて見たところ、肥料は必ず使っているという答えが返ってきます。しかも、元肥には「マグアンプK」を使う人がほとんどです。ということは、化学肥料が悪いということにはならないようです。肥を使っているという人には、今のところ出会っていません。

しばらく前に気づいていたので、それからは斑入山野草には、液肥を使うのを、ぴたっと止めています。すると、完全に”青っ葉(あおっぱ)”になってしまったもので、斑が戻ってきたものが出始めました。何種類も斑が消えてしまい、まだ斑が戻ってきたのは一部にすぎませんが、かなり確信を抱いています。

斑入山野草には、速効性肥料(液肥)は禁物です。

2007/06/07 (Thu) 16:12
ナメクジ対策 続編

前回、ナメクジ退治に燃料用アルコールが代用できると書きました。
500mlで315円と値段も安く、大変お買い得です。
しかし、もっと安くあげられないかと考えました。

燃料用アルコールを水で割ったらどうだろうかと考えたのです。
試しに、燃料用アルコール2に対して水1の割合でやってみました。
一見、効き目にさほどの違いはないように感じられました。

晴れた夜には、9時過ぎくらいになると、必ず庭先に出てナメクジ退治にいそしみました。
枯葉の上や、鉢の回りにいるナメクジを片っ端からやっつけていきます。
毎晩、50〜200匹にも達しました。
しばらくたって、ざっと計算してみると、数千匹にも達する計算です。

ナメクジがいくらいっぱいいるとはいっても、数千匹は多すぎるのではなかろうか。
しかも、前夜殺したはずのナメクジの姿がほとんど見あたらないのだ。
疑問に思い、スプレーをかけた後、しばらく観察してみることにした。

スプレーをかけると、ナメクジは苦しさに体をよじらせてもだえている。
しかし、2回くらいかけただけでは、どうもすぐ死んでしまうことはないようである。
つまり、ナメクジは瀕死の状態にはなるものの、翌日までには回復してしまうようなのだ。
4〜5回くらい、もだえる様子を見ながらスプレーをすると完全に死ぬようだ。

一匹に4〜5回もかけるのは、かなりの時間を要してしまう。


他にいい方法はないものかと、知人に聞いて回ったところ、強力な農薬があるという。
「ランネート」という名前で、粉末の農薬という。

匂いを強めるために、煎った小糠にほんの少量のランネートを混ぜて小皿に入れ、2〜3m置きくらいに設置しておくと、翌朝には小皿やその回りに、ナメクジの死骸がウジャウジャと転がっているという。

農協や、よほど大きなホームセンターにしかおいていない農薬で、劇薬のためハンコを持参しなければ売って貰えない。
値段は、100g入りの小袋で1,000円弱位するが、一回に使う量は数グラムとたかがしれているし、効果が絶大なだけに、決して高いものではなさそうである。

教えてくれた知人は、ええい面倒だとばかりに、ランネートを水で適当に?溶かして、底にナメクジがいそうな鉢にジョウロでかけて回ったところ、翌朝大事にしていた草花がげんなりして、とうとう回復しなかったそうである。
劇薬なだけに、使用法には十分な注意が必要である。

kiman

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