
以前、速効性の液肥は斑入植物の斑が消える原因ではないかと書いた。その後、知人とそんな話をしていると、速効性の液肥がどうのではなく、チッ素が影響しているのではないかといわれた。
ご存じの通り、肥料にはチッ素、リン酸、カリの三大主要肥料があるが、チッ素は葉や茎の成長を助ける働きをする。知人の話を聞いて、ハッとした。
なるほど、植え替えなどするときには、マグアンプKを必ずと言っていいほど鉢底に施す。色んな人の話を聞いても、マグアンプKが斑入植物に影響するとは聞いたことがない。改めて調べてみると、マグアンプKはリン酸が主でチッ素の割合は非常に低い。一方、一般的な液肥のハイポネックスの場合、NPKは6−10−5の割合で、チッ素の比率がかなり高めであることがわかる。
そこで考えた。それならば、チッ素の割合が低い液肥を探せばよいのではないか。インターネットで探してみると、何種類か見つかった。中でも目をつけたのが、「ハイポネックス・ハイグレード開花促進」というものであった。なんと、NPKの割合は、0−6−4とチッ素が全く含まれていない。
早速手配して、取り寄せた。

実は、以前の考えから、緩行性の肥料であれば大丈夫であろうという考えから、東商の「超発酵油かす・おまかせ」の中粒を秋以後使ってきたのであるが、こちらはNPKが4−6−2で、比率からいうと、チッ素の割合がかなりある。大丈夫だっただろうかという不安が過ぎった。
でも、この「超発酵油かす・おまかせ」は、臭いが全くなく、ナメクジを寄せ付けない。また、湿気があってもかびたりしない。非常に優れものであると思って、この数年来愛用している肥料だ。なさんにも是非お勧めしたい肥料である。
さて、液肥は「ハイポネックス・ハイグレード開花促進」に切り替えた。今後の展開が楽しみである。
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