昨年12月10日にクリスマス用のリースでも作ろうと思って、材料を採りに山に出かけた。
山に入るまでもなく、入口付近でサンキライ(サルトリイバラ)にツルウメモドキ、それにノイバラの小さい実の付いた枝を採取できた。
思ったよりも簡単に手に入ったので、もう少し奥まで入って山野草でもないものかと探してみることにした。
ところが、さすがに12月である。
山野草で葉を残しているのは、カンアオイか雪割草、ショウジョウバカマくらいしか見られない。
すぐに諦めて、大収穫のサンキライ、ツルウメモドキ、ノイバラを車に積んで帰宅した。
ノイバラはとげがあるし、そこらに置いておいても危ないし、また小さな実がいっぱい付いているので、それだけでも観賞できると思い、大きめな花瓶に水を入れて7〜8本をまとめて突っ込んで台所の窓際に飾っておいた。
それから、10日か2週間もした頃、家内が嬉しそうに「芽が出た!」といいにきた。
何ごとかと思ったら、真冬というのに、花瓶に挿したノイバラのうちの2本から、何と、葉芽が伸びてきたのである。
花瓶から抜いてみると、枝の下から何本も根が生えてきていた。
何という生命力であろうか!
台所で暖かいとはいえ、嬉しいびっくり体験であった。
これもなにかの縁、春になったら鉢に移してみようかと思いを巡らしている。
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