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2009/05/22 (Fri) 00:22
鉢植えクマガイソウついに咲く

クマガイソウ

クマガイソウの内、台湾クマガイソウは鉢植えでもよく栽培されているが、日本に自生のクマガイソウは、鉢植えではまず育たないといわれている。ダメを承知で、日本のクマガイソウの鉢植えに挑戦してみることにした。

以前、山野草店に居合わせたお客さんが、杉皮などを原料とした”堆肥”を用土としてランを栽培すると、どんなに難しいものも元気に生育して花を咲かせる、といっていたのが頭から離れなかった。

たまたま、子供たちが栃木県の某公園内のステージで開催される音楽会に行きたいというので、ついでに近くの面白そうなところを回ろうと思って、車で連れて行くことにした。公園では○○フェアーのような感じで賑やかだった。地元の森林組合の人が簡素な木工品を並べて売っていた。コーナーの一角に、杉と檜の樹皮をこぎれいに袋詰めにしておいてあった。樹皮の長さは長いもので20センチ位であろうか。前の話が頭にあったので、いつか使う機会もあるだろうと思って一袋買い求めた。

家に帰って袋を空けてみると、洋らん用として「根張りが違う」「根腐れを軽減」「土壌病害を軽減」といった特徴と洋らんの植え方を簡単に図解したコピーが入っていた。

平成18年(2006)3月、一般の園芸店の片隅に特化で売られているクマガイソウを見付けて連れて帰った。それまで、山野草の用土で鉢栽培していたものを崩して一緒に植えることにした。深さ10センチ位、直径21センチほどの陶器鉢に、軽石の中粒を一並べした上にパラパラと1センチ位の厚さで杉と檜の樹皮を並べる。25センチと30センチほどと長いクマガイソウの根を鉢に沿わして、その上にまた樹皮で覆っていった。

期待感いっぱいで柿の木の下の棚に並べた。

液肥を施すときは忘れずに与え、カタクリなどにブドウ糖液を与えるときは一緒に与えたりしていたが、最初の2年間は花を見ることはできなかった。3年目の今年、最初に伸びた芽がふくらんでいるので期待していたら、案の定初めて花を付けた。

それから半月位も遅れて、もう一つの株が花芽をもたげてきた。最初の方のは花茎は無毛に近かったが、後の方のは花茎に半透明のうぶ毛のような毛がいっぱいついている。咲いた花は、ほとんど変わりはなかった。

写真の咲いている花は、後から咲いた花。下のは、枯れた花がら。


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