
ある山野草店の棚で見かけたナメクジ捕殺器である。
感心したのは、水やりや雨が降っても中ナメクジ用殺虫剤が濡れないという点である。皿状の器に殺虫剤を入れても、水やりや雨で一日限りの効果しか期待できない。その点、この捕殺器だと長期間にわたって使えるし、効果も期待できるのだ。
中に入れる殺虫剤は、匂いがなくなるとナメクジを誘引することができない。そこで、一週間か十日もしたら少し補充してやる。ナメクジは逆さまになった入口から中に侵入するので、ペットボトルの上の方は気兼ねなく手で触ることができる。
もう一点すばらしいことは、費用が全くかからないということである。ペットボトルは、どこの家庭でも邪魔者扱いされているだろうし、もし家庭にないというのなら、今ではちょっとしたスーパーの店先に回収ボックスが設置されているから、そこから頂戴してくればいいだけの話だ。
ただし、ここで使うペットボトルは、500ミリリットルの四角い形のものでないと使えない。丸いペットボトルは、肩の部分が盛り上がっているので、逆さまに突っ込めないのだ。
作り方は、至って簡単だ。まず、口から10cm位のところで切断する。口の方を逆さまにして、底の方に突っ込むのだ。後はずれないようにテープでとめるだけである。
ナメクジ用の殺虫剤を適当量入れたら、静かにひっくり返して殺虫剤が四方まんべんなく行き渡るように手で軽く叩いて調節する。これでOKだ。ナメクジが出そうなところに何カ所か設置しておけば、自動的にナメクジを誘引して容器の中で捕殺してくれるのである。
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